『The Sun』は「マンチェスター・シティに所属しているイングランド代表MFジェームズ・ミルナーの契約延長交渉が不調となっており、イタリア・セリエAのインテルが獲得を狙っている」と報じた。
ジェームズ・ミルナーは1986年生まれの28歳。2010年にアストン・ヴィラからマンチェスター・シティに入団し、今季が契約の最終年度となる5シーズン目となっている。
以前はかなり出番が限られていたために退団を匂わせるコメントが多く聞かれていたものの、今季は既に13試合に出場するなど重要性が増しており、つい先日契約を延長する方針であると言われていた。
ところが今回の記事によれば、彼とマンチェスター・シティの間の交渉はうまく進んでいないのではないかとのことで、チームを離れる意向を示しているという。
そして、そこに接近しているのが2009年から2013年までマンチェスター・シティの指揮を執っていたロベルト・マンチーニ監督が率いているインテルであるとのことだ。
インテルは現在3トップ用の人材を探していると言われており、ジョエル・キャンベルやアレッシオ・チェルチ、エリック・ラメラ、そしてムハンマド・サラーなどがその候補だと報じられてきた。ジェームズ・ミルナーも同じポジションで起用できるタレントであり、安く獲得できるのであればマンチーニ氏が興味を持ってもおかしくはないだろう。