南米のペルーでショッキングな事故が発生した。
ペルーのカップ戦であるコパ・ペルー準決勝2ndレグ、スポルト・アギラ対フエルサ・ミネラの試合中、あるある選手に雷が直撃したのだという。
事故が発生したのは後半開始直前。ハーフタイムも終了し交代選手がピッチへと入る瞬間、大きな音とともに稲光が走る。あまりに近くで起きたことに選手たちは動揺を隠せないが、ピッチの奥で倒れている選手が・・・。
スポルト・アギラに所属するジョアン・コントレラスだ。英国『Metro』によれば、雷はコントレラスを直撃し、直ちに病院へ搬送されたものの今現在も深刻な状況にあるという。また、雷は近くにいた副審にもダメージを与えたものの、こちらはやや軽傷であったという。
一般的にグラウンドのような開けた場所は、落雷の被害を受けやすい場所だとされている。Jリーグでも雷雨が原因で試合が中止になった例はこれまで4例あり、2013年8月25日に行われたJ2第31節ロアッソ熊本対ギラヴァンツ北九州の試合は唯一雷の影響によって中止されている。