4日(木)、アルベルト・ザッケローニ日本代表監督の通訳を務めた矢野大輔氏が、TBSラジオの人気番組『荻上チキ・Session-22』にゲストとして登場した。

批評家で編集者の荻上チキ氏がメインパーソナリティーを務めるこのラジオ番組は、連日その時々にホットな社会問題に対してゲストを交えながら迫っていくという「新しい時代のニュース情報番組」であり、編集部Sも以前からチェックしていた。

「ニュース番組」というとどこか硬派なイメージがあるが、サッカーに関する話題もこれまで何度も触れられており、サッカージャーナリストの小澤一郎氏、フリーアナウンサーの倉敷保雄氏、またフォルトゥナ・デュッセルドルフ日本デスク瀬田元吾氏らも番組内に登場している。

さて、4日に放送された「Session袋とじ」というコーナーに登場したのが、ザッケローニ監督の通訳として日本代表を支えた矢野大輔氏であった。矢野氏といえば、通訳時代に19冊もの大学ノートに綴った4年間の記録をまとめた通訳『通訳日記 ザックジャパン1397日の記録』 を発売し、話題となっている。

番組の中で矢野氏は、通訳に就任した際から2014年W杯までの時々に感じた心情を赤裸々に告白。小澤氏や倉敷氏から寄せられた率直な質問にも応対しており、サッカーファンとしては聞き逃すことのできない内容となっている。

放送はすでに行われもう手遅れ・・・と思われたのだが、実は矢野氏が登場した30分は現在Podcastで無料配信が行われている。さすがはPodcast配信に精力的な『TBSラジオ』である。これは助かる!

と、いうわけで、お聞き逃しの方は以下の外部リンクをクリック。クリックすると音源が再生されます(再生時間は29分14秒)。

【外部リンク】荻上チキ Session22 2014年12月4日(木)矢野大輔「ザックジャパン通訳日記」Session袋とじ(mp3)

【外部リンク】通訳日記 ザックジャパン1397日の記録 (Sports Graphic Number PLUS)

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