トッテナムのブラジル代表MF、パウリーニョに母国ブラジルのクラブが興味を抱いているようだ。

26歳のパウリーニョは昨年の夏にコリンチャンスから1700万ポンド(およそ32億円)の移籍金でトッテナムに加入。昨シーズンはプレミアリーグで30試合に出場するなど、主力としてプレーしたが、指揮官がマウリシオ・ポチェッティーノに変わった今シーズンは出場はわずかに4試合。全てベンチスタートと指揮官の信頼を得ていない。

『Mirror』によれば、パウリーニョ本人も出場機会を得られない事にフラストレーションを溜めているとのことで、サンパウロと古巣のコリンチャンスが関心を示しているとのこと。週給7万ポンド(およそ1300万円)という彼の高額な給与が母国復帰の障壁となる可能性があるものの、コリンチャンスのスポーツディレクターを務めるエドゥ・ガスパールは資金面で問題がない意思を示している。

「ここではとても人気があるので、パウリーニョへの扉は常に開いている。財政的な面での問題になるとは思わないよ」

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