PSGはマンチェスター・ユナイテッドのMF、アンヘル・ディ・マリアを追いかけ続けているようだ。
『Le 10 Sport』によれば、PSGのローラン・ブラン監督はアルゼンチン代表MFの獲得を未だ切望しており、来夏、獲得に再挑戦する可能性があるという。
ディ・マリアは今年の夏の移籍ウィンドウで6000万ポンド(およそ111億円)の移籍金でレアル・マドリーからマンチェスター・ユナイテッドへと売却されたが、PSGも獲得を狙っていた。しかし、PSGはファイナンシャル・フェアプレーの制裁を受けており、ダヴィド・ルイスを5000万ポンド(およそ93億円)で獲得したため、トップクラスの選手を売却しない限りで、獲得に動く事ができなかった。
その後、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決まったディ・マリアはルイス・ファン・ハール監督の下、主力としてプレー。チームに欠かせない存在となっているが、資金力のあるPSGは高額な給与を提示してディ・マリアの心を掴もうとしているようだ。
PSGはディ・マリアに週給28万ポンド(およそ5200万円)を支払う事もいとわないようであり、もしもマンチェスター・ユナイテッドが今季もチャンピオンズリーグの出場権を逃した場合、ディ・マリア側からアクションが起きる可能性を秘めているとのこと。