マンチェスター・ユナイテッドがレアル・マドリーDF、ラファエル・ヴァラヌの獲得を検討しているようだ。
『Daily Star』によれば、ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は守備の強化を望んでおり、1月の移籍ウィンドウにおける希望リストにヴァラヌの名前があるという。
ユナイテッドが最も獲得を望んでいるのはバルセロナで出場機会を減らしているジェラール・ピケだといわれているが、ピケ本人はカンプ・ノウを離れる事に乗り気ではないという。
21歳のヴァラヌは欧州最高のディフェンダーの一人といわれているが、カルロ・アンチェロッティのチームで絶対的なレギュラーではなく、序列的にはスペイン代表DF、セルヒオ・ラモス、ポルトガル代表DF、ペペに次ぐ存在となっており、本人も少しフラストレーションを溜めているようだ。本人は以下のように語っている。
「代表チームとは異なる。代表チームではもっと出場時間があり、責任も負っている。自分の目的はクラブでも同じレベルで関われるようなところに到達する事だ」