アトレティコ・マドリーが1月にセンターバックのミランダを2000万ポンドでマンチェスター・ユナイテッドへ放出すると噂されている。
多くのセンターバックとの間に移籍の噂が浮上しているユナイテッド。獲得候補としてドルトムントのマッツ・フメルス、アスレティック・ビルバオのエメリク・ラポルト、アストン・ヴィラのロン・フラール、そしてウェストハムのウィンストン・リードの名前が報じられているが、ミランダも候補の1人。『Fichajes』によれば、ユナイテッドのオファーがA・マドリーを動かそうとしているという。
ミランダとA・マドリーの契約には2400万ポンド(およそ44億円)の売却条項が設定されているが、ユナイテッドの提示額は2000万ポンド(およそ38億円)であるという。A・マドリーはミランダが抜けたとしても若手DFのホセ・ヒメネスが穴を埋められると考えており、ユナイテッドの提示額を受け入れるつもりであるという。
なお、オファーが受け入れられた場合、ユナイテッドとルイス・ファン・ハールはミランダを口説き落とす必要がある。30歳のミランダは夏の移籍ウィンドウでもユナイテッドへ移籍するという噂が報じられたが、マドリードでの生活に満足しているとコメントしている。
「成功したらクラブを去るのが普通のフットボーラーだと思う」
「アトレティに残ることは自分や家族にとってベストだった。アトレティに残れてとても幸せだよ。マドリードを愛しているし、ここは素晴らしいクラブさ」