英国『Mail Online』が、「プレミアリーグ史上ワーストなストライカー」という企画を行い、50位から順に発表されている。

大衆紙として知られる同紙ではすでに「プレミアリーグ史上ベストなストライカー」という企画もすでに発表されており、こちらはすでに全選手が登場済み。ティエリ・アンリが栄えある第1位に輝いたのだが、今回はその対の企画のようだ。

順位は50位から発表され、現在は20位までが明らかになっている。そんな中、ワースト30位に登場したのはC大阪でプレーするあの選手だった。

そう、ディエゴ・フォルランである。

2002年1月、インディペンディエンテから移籍したフォルランはマンチェスター・ユナイテッドへと移籍。ルート・ファン・ニステルローイやオレ・グンナー・スールシャール、ルイ・サアらとポジション争いをしたが本来の輝きを見せることはできず、2005年にチームを去っている。

記事では、「カルト的なファンがついていたものの、単純に結果を残せなかった」と指摘されている。また、これまでの輝かしい実績を考えると、ユナイテッドでもがいていたことは「奇妙だった」と表現されており、やはり期待とその後の実績が大きすぎたためにこのような順位になってしまったようだ。
フォルランはプレミアリーグで63試合に出場し10ゴール。ユナイテッドからビジャレアルへと移籍しそこで覚醒し、チームを初のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝に進出させるなど大きく貢献している。
なお、日本人にも馴染みのあるところで言うとかつてリヴァプールに在籍したアンドレイ・ヴォロニンが34位、ミドルズブラに所属したイ・ドングクが24位にランクインしている。

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