14日から中国・武漢で行われてきたU-21国際大会は18日に最終日を迎え、2016年リオ五輪で開催国を務めるブラジル五輪代表が地元・中国を2-1で下して優勝した。

同大会は4ヵ国(中国、韓国、オーストラリア、ブラジル)によるミニ大会。

初戦でオーストラリアに2-2で引き分け、2戦目で韓国に3-0と快勝したブラジルは、最終戦で同じく1勝1分の中国と対戦。前半のうちにルーカス・エヴァンジェリスタ(ウディネーゼ/ITA)、ウェリントン・シウヴァ(アルメリア/ESP)のゴールでリードを広げると、後半、ドリア(マルセイユ/FRA)が与えたPKにより1点を失ったが追撃を許さず逃げ切った。もう1試合はオーストラリアが韓国を1-0で下している。

その結果、2006年にJ1・FC東京で監督を務めたアレシャンドレ・ガーロ率いるブラジルが2勝1分で優勝。2位に中国が入り、以下3位オーストラリア、4位韓国の順で大会は幕を閉じた。ブラジルのヴィニシウス・アラウージョ(スタンダール/BEL)が大会の最優秀選手に選ばれている。なお、柏レイソルのDFエドゥアルド(代表での登録名はドゥドゥ)は韓国戦のみの出場となった。

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