現地時間15日、ウェンブリーで2016年欧州選手権予選を戦ったイングランド。ここまで予選で3戦全勝と結果を残している。
PHOTO: Here's
@WayneRooney receiving his 100th cap from Sir Bobby Charlton #EngSvn pic.twitter.com/Yfe7xZzaEs
— England (@england)
2014, 11月 15
England captain
@WayneRooney reserves special praise for Danny Welbeck after win over Slovenia http://t.co/c3BxrLZVc9 pic.twitter.com/Zqk0FNN64Q
— England (@england)
2014, 11月 15
この日先発出場したウェイン・ルーニーはこれが代表通算100試合目。これは同国史上9人目の達成であり、試合前にはボビー・チャールトンから記念品を受け取り、セレモニーが行われた。この試合でルーニーは同点弾となるゴールもあげており、通算44得点目を記録。ジミー・グリーヴスと並び史上3位タイとなりチームの3-1の勝利に貢献している。
さて、この試合に敗れたスロベニア代表にはミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチ(清水エスパルス)とズラタン・リュビヤンキッチ(大宮アルディージャ)というJリーグコンビも選出されていた。ノヴァコヴィッチは先発出場、ズラタンは78分からの途中出場。強豪相手に勝ち点を獲得することはできなかったが、この試合ではもっと気になることがあった。
それは、スロベニア代表のユニフォームである。
この日、スロベニア代表が着用したのは不思議な色と模様があしらわれたユニフォーム。これはスロベニア代表のアウェイユニフォームで、水色を基調とつつも胸に折れ線グラフのような柄が描かれた不思議なデザインである。
どうやらこの「ジグザグ」はスロベニア最高峰のトリグラウ山がモデルとなっているよう。しかもよく見るとこのジグザグ柄、ユニフォーム全体に入っている。スロベニアにとってはシンボルのようなものであり、2010年W杯に出場した際にもこれとほぼ同様のデザインが胸の上部に描かれていた。
スロベニア代表のホームユニフォームは白色だが、緑色も協会のイメージカラーとなっている模様。しかし、それでも青色をベースとするユニフォームはこのモデルが初の試みだったという。
ホームユニと比較するとこんな感じ。一度見たら、しばらく忘れられなさそうな不思議なデザインである。スロベニアは現地時間18日、リュブリャナで強敵コロンビアとテストマッチを行う。