本田圭佑ともプレーしたCSKAモスクワのスウェーデン代表MFラスムス・エルム(26歳)の健康面について海外メディアで報道が相次いでいる。
オランダの『telegraaf』によれば、CSKAのギネル会長はエルムの健康面について重大な関心を寄せているという。エルムは胃に深刻な問題があり、胃出血も多いとされている。
ギネル会長はこう語ったそうだ。
「我々はエルムをスウェーデンでもロシアでも治療させた。10人のフットボーラーがこの病気に罹患したなら、9人はもうプレーはできないだろう。もし彼がフットボールをプレーするなら、障害を抱えるか死ぬことさえありえる。最近彼が使用している薬はフットボール界ではドーピングとみなされるものなので、いずれにしろ彼はプレーできない」
また、スウェーデンの『aftonbladet』ではギネル会長は「エルムは素晴らしい選手であり人間だ。だが、彼は病にありトレーニングができない。負荷を増やすとすぐに出血し、最悪の場合死もありえる。彼はフットボールをプレーすることを永久的に止めるかもしれない」とも述べたと伝えている。
その一方でエルムのエージェントのトーンは少し違うそうだ。エルムは慢性疾患?にあり、その影響で小腸?に炎症があるそうで、「誇張されている。だが、我々は起きることを目定めることになる。週末にCSKAと話し合う予定だ。だが、状況についてのコメントはしない」と語ったということだ。
そして、エルム3兄弟の長男ダヴィド・エルムは弟は回復しているとしながらも、いずれ止めることを選ぶ可能性について否定しなかったそうだ。
今後の動向を見守りつつ、続報を待ちたい。