11月3日、『Calciomercato』は「パレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長は、投資家がイタリアの状況を恐れていると話した」と報じた。
今夏セリエAへの昇格を果たしたパレルモ。先週末にはACミランを破るという結果を残し、昇格一年目のシーズンを比較的順調に過ごしている。
『Sportiva』の番組に出演したザンパリーニ会長は、クラブを売ることなく経済面を強化しようと考えているものの、イタリアの状況がそれを阻んでいると話した。
マウリツィオ・ザンパリーニ パレルモ会長
「我々は新しい委員会のメンバーを探している。クラブを売却するのではなく、パレルモを経済的に強くしていきたい。
興味は持たれているが、しかしイタリアに投資することを誰もが恐れている。法律によって管理されていないからだ。イタリアは民衆が扇動する国だ。
誰かがやってきたとすれば、それはイタリアではなく、ザンパリーニを信頼してくれたからである。
(先週末にミランに勝利したこと?)
2年前のパレルモは、今と同じくらい強かった。我々はクルティッチ、イリチッチ、エルナンデスを持っていた。しかしセリエBに降格した。常に恐れは抱いている。我々は今季もそれを見ている。パルマはビッグチームを持っているが、困難なスタートを切った。
ただ、これはパレルモの野心を削ることにはならない。サンプドリア、ジェノアに劣っているとは思わない。フィオレンティーナは非常にいいコーチと経験を積んだ選手がいるので、我々よりも少し先をいっているかな。
我々は自分たちがセリエAで何ができるかという自信を得ようと試みている。それを見つけた時には、全てが可能になる」