リヨン時代から卓越したフットボールセンスをみせていたボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ。

 

その彼が直近のチェゼーナ戦でみせたパスが話題になっている。

相手DFの裏へと走ったFWマッティア・デストロの姿をちらっと見やると、まるで針の穴を通すかのような相手守備網の隙間をぬうスルーパスを通したピャニッチ。ノープレッシャーの状態からではあったが、その視野とパス精度はやはり卓越している。

なお、試合はデストロとデ・ロッシのゴールでローマが2-0で勝利している。ルディ・ガルシア監督は「今夜勝利を得ることは我々にとって重要だった。それ(勝利)以外なら悪い結果になっていた」、「デストロはボックスストライカーだが、チームのためにもやっている。彼は成長しているよ。彼のゴールに向かう動きは本物のゴールスコアラーの証さ」などと語っていた。

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