UEFAチャンピオンズリーグ第3節、パリ・サンジェルマンはアウェイでのAPOEL(キプロス)戦に1-0で勝利した。

試合終盤に決まったカバーニの得点でなんとか勝利を掴み取ったPSGはキプロス王者にあわやという場面もつくられた。その絶体絶命のピンチを救ったのはDFダヴィド・ルイスだった。

ボックス内に飛び込んだAPOELのMFティアゴ・ゴメスがフリーでヘッド。PSGゴールを襲った完璧なシュートにGKシリグも手が出なかったが、そこにいたのはルイス!しっかりとカバーに入っていたルイスは本当にギリギリのところでボールを弾き出してみせた。

まさに神憑り的としか言えないようなビッグプレーにAPOELのドニス監督も「ダヴィド・ルイスは明らかなゴールをライン上で救った」と悔しがっていた。

フル出場し勝利に貢献したルイスは「とてもタフな試合だった。APOELは素晴らしい守備組織を持った強いチームだ。得点機を作り出すことは難しかったけれど、最後の瞬間にカバーニが素晴らしい動きで素晴らしいゴールを僕らのために決めてくれた」と語っていた。グループステージ3節を終えてPSGは首位に立っている。

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