相手選手に最終ラインの裏を完全に取られてしまった場合、DFにできることはそれほど多くない。後ろから行ってしまうか、それとも・・・。
20日に行われたプレミアリーグ、WBA対マンチェスター・ユナイテッドで見られた珍場面がこちら。
サイード・ベラヒーノに抜け出されたユナイテッドの右サイドバック、ラファエウが“奥の手”として繰り出したのは、声によるディフェンス。
しかし、その叫びは残念ながらベラヒーノには届かず・・・。それでもユナイテッドは1-2で迎えた87分、ダレイ・ブリントの同点弾で追い付き、アウェイでなんとか勝ち点1を手にしている。