アルゼンチン4部、デポルティーボ・ロカとシポレッティというチームの対戦は67分でサスペンデッドになってしまった。ピッチ上でとんでもない大乱闘が起きた影響だ。
まず、シポレッティDFのラモジャが相手選手へのタックルでイエローカードを貰い、このファールにロカのフェルナンデスがヒートアップ、パンチをお見舞いしたことでエスピノサ主審から退場を言い渡される。
これが更なるいさかいを呼び、今度はラモジャに2枚目のイエローが出されてこちらも退場に。怒りの収まらないラモジャがロッカールームに下がっていくフェルナンデスを追いかけていったことで大乱闘に発展した。
エスピノサ主審は地元メディアに対し、この混乱のなかでさらに10人の選手を退場にしたと話したという。 また、この乱闘劇で病院で手当てを受けるはめになったシポレッティの選手もいたと伝えられており、 ロカのカンデイロ監督は「両チームの選手たちはみっともなかった。プロフェッショナルの振る舞いではなかった。 不名誉だし、多くの仕事が無駄になる。私は憤慨している」とお怒りのコメント。
そして、当のラモジャは「自分の襲撃は筋の通らないもの、自分がやったことを恥じている」と自らを悔いる言葉を口にしている。