10月13日、『Record』は「ポルトガル代表監督を務めているフェルナンド・サントス氏のベンチ入り禁止処分が一時保留となり、デンマーク戦での指揮が可能となった」と報じた。
先日行われたワールドカップでギリシャ代表を率いていたフェルナンド・サントス氏は、大会中に審判への侮辱行為があったとして8試合のベンチ入り禁止処分を受けていた。
しかし、ポルトガルサッカー連盟がこの処分を不服として今回スポーツ仲裁裁判所に訴えを起こしたため、審理が終了するまでの間処分の適用が保留されることが決定した。
なお、裁判は11月の終盤に完了する予定となっており、それまでの間は少なくともフェルナンド・サントス氏のベンチ入りが妨げられることはない。
なお、先日フランスとの親善試合に敗れたポルトガル代表チームは、本日の現地時間19:45にデンマークとのEURO2016予選を控えている。