12日に開幕したスズキカップ予選、ナイトゲームでは地元ラオスが登場。近年力を付けているカンボジアとの試合は激しいゴールの奪い合いとなった。

前半は0-0で終了したものの、54分に展開を大きく変えるラオスの先制点が決まる。ロングパスをバウンドさせたカンボジアの守備のミスを突き、コネサヴァンが抜け目なくゴール!

そして70分にもラオスが得点。左サイドからのスカポンのクロスで守備がお見合いし、その隙をカムペンが利用した。

ホームのラオスが2点を先行したことでカンボジアは万事休すかと思ったが、その後すぐに得点を取り返す。まずはこのクオン・ラボラヴィの見事なシュート。

更にその2分後、再びクオン・ラボラヴィの飛び出しから途中出場のチュヒン・チュホユンが追加点! 2点のビハインドから振り出しに戻す。


しかし試合はこれで終わらない。81分にラオスのエースであるカムペンが見事なフリーキックを叩き込み、決勝点。

この結果ラオスが3-2でカンボジアを破り、地元で初戦を飾ることに成功した。 スズキカップ予選は5チームが4試合ずつを戦うレギュレーションで、1日おきに2試合が開催される予定となっている。

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