この夏、ドイツ代表をブラジルW杯優勝へと導き、所属のバイエルンでもキャプテンを務めているフィリップ・ラーム。(※代表はW杯後に引退)
Philipp
#Lahm moniert eine Abschlusschwäche beim @FCBayern - die Daten geben ihm Recht. #FCB http://t.co/fz14qhaJBY pic.twitter.com/u1qkqqfwS8
— BUNDESLIGA (@bundesliga_de)
2014, 10月 2
「世界最高のサイドバック」の一人とされながら、ジョゼップ・グアルディオラ監督が就任した昨季以降のバイエルンでは中盤のコンダクターとして活躍。現在、ガンバ大阪で爆発中のFW宇佐美貴史がバイエルン在籍当時、「チームで一番上手い」と評していたように、その技術レベルは世界でもトップクラスである。
先日のバイエルンの練習でもラームの上手さを表すこんな場面が見られた。
GKを含む7対7+1フリーマン(※ボールを持っているチームの味方)の練習で、黄色のビブスを着てフリーマンに入ったラームが鮮やかな突破からゴール。
背後から来た相手と挟まれながら間を抜いていくセンスはさすがの一言。動画のタイトルにもあるようにこの練習ではシャビ・アロンソとラームがフリーマンを務めており、二人のバイエルンでの役割を表していると言える。怪我でチアゴ・アルカンタラを欠くチームにとって、この夏のアロンソ獲得は非常に大きかった。
なお、今年3月に負った右ひざの怪我が長引いていたチアゴも間もなく復帰予定。