ガラタサライのオランダ代表MF、ヴェスリー・スナイデルが夏の移籍ウィンドウでマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を断った理由を明らかにした。

ワールドカップでオランダ代表を率いたルイス・ファン・ハールは、ワールドカップ終了後にマンチェスター・ユナイテッドの新監督に就任。教え子の1人であるスナイデルがオールド・トラッフォードへ向かうのではないかと噂されていたものの、最終的には実現しなかった。

アヤックス、レアル・マドリー、インテルで活躍してきた司令塔が移籍を断った理由について以下のように語っている。

「ルイス(・ファン・ハール)はフットボール界において最も知的な人物の1人だよ。夏にマンチェスター・ユナイテッドが(自分に)関心を持っていた事は知っていた」

「迷ったけど、トルコでとても満足している。それにチャンピオンズリーグから離れるのはとてもむずかしかった」

ファン・ハールは1600万ポンド(およそ28億円)でスナイデルの獲得を望んでいたといわれている。30歳のプレーメーカーはこれまでに幾度となくオールド・トラッフォード行きの可能性が囁かれてきた。仮に移籍が実現したとしても、スナイデルが得意とするポジションである”10番”にはウェイン・ルーニー、フアン・マタ、アドナン・ヤヌザイなど多くのライバルがひしめいており、熾烈なレギュラー争いが待っていたに違いない。

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