ベンガルトラの白化型である個体、ホワイトタイガー。日本でも飼育されていたため知名度こそ高いが、野生で見られるのはごく稀であるという。

当たり前のことだが、ホワイトタイガーは虎の一種である。鋭い爪を持ち、その牙は鋭く、高い跳躍力を誇る。自然界ではおよそ敵なしの肉食獣であり、動物園の檻の中で見るのが普通であろう。

そんなホワイトタイガーがこのほど、ドイツのスタジアムに現れたらしい。しかも3頭である。動物園からの脱走・・・かと思われたのだが、心配するようなことでは全くなかった。

こちらがそのホワイトタイガーである。まだ幼獣であり、かわいさすら感じられる。

どうやらこれは、ドイツのサーカス団『Sarrasani』が行ったプローモーションであるようだ。

アンドレ・サッラサーニ氏が代表を務めるこのサーカス団はドレスデンで設立された。そのため、ディナモ・ドレスデンのホームスタジアムであるグリュックスガス・シュタディオンでこういったプレゼンを行ったそう。

こうして見ると、ピッチの芝に白い体毛がよく映えている。

じゃれ合う姿にはネコっぽさあり!

しかし、いくら幼獣とはいえトラをピッチに入れて芝は本当に大丈夫だったのであろうか少し心配である・・・。

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