9月27日、『Sporteconomy』は「イタリア・セリエのA会長を務めているマウリツィオ・ベレッタ氏は、海外向けの放映権での増収を確信していると話した」と報じた。
イタリア・セリエAの現在の放映権は2015シーズン終了までとなっており、今回販売されるのは2015~2018年までという区切りのもの。9月30日から10月15日まで各国メディアからの入札を受け付け、その後会合が行われた上で販売先が決定される予定となっている。
セリエAの過去三年(2012~2015)については、海外への放映権販売で年間1億1700万ユーロ(現在のレートで164億円)の収入を得ていた。
そして『Corriere dello Sport』の記事によれば、ベレッタ氏は新たな3シーズンの放映権については最大1億7000万~1億8000万ユーロ(およそ238~252億円)で販売することを望んでいるとのことである。
また、2014年度のイタリア・スーペルコッパは12月にカタールで開催するという案が進んでいるが、それについては公式なアナウンスが出来る段階ではないとのことだ。
マウリツィオ・ベレッタ セリエA会長
「過去と比較して成長するための重要な余地があると信じている。そして、我々はまだ世界最高のリーグの一つである。スポーツイベントのグローバル化が留まることなく進んでいることも忘れてはならない。
(スーペルコッパの予定については?)
我々はまだ公式な立場に立つことは出来ていない。しかし、結論に向かうために取り組みを行っている最中だ」