9月25日、UEFAはファイナンシャル・フェアプレー制度に違反した疑いがある7クラブに対して追加の調査を行うことを発表した。
その中のリストに入っていたイタリア・セリエAのローマは、クラブ公式サイトでこれらの決定を歓迎。むしろ我々が将来の欧州サッカーにおける投資のモデルケースになるだろうと自信を見せた。
ローマ
「ファイナンシャル・フェアプレー制度による、サッカーにおいての財政的安定を保証するというUEFAの努力を支援したい。それは我々の戦略、そして行動と同じ方向にある。
我々の所有権については、ちょうど3年前に経済的な苦難に見舞われていた中で引き継いだものだ。ピッチ内と同時に、経済的にも最大限の成功を収めるビジネスとして運営されてきたのは明らかである。
我々は、これだけの短期間で達成された競争力の高い業績、および経営の状態を非常に誇りに思っている。将来についてもさらに楽観的である。
我々はUEFAとの対話を楽しみにしている。彼らは、我々の業績を認識し、ヨーロッパのサッカー界における将来の投資のモデルケースと考えてくれるだろうと確信している」