ロンドン生まれウェストハム一筋(ローン期間を除く)でプレーしてきたマーク・ノーブル。
労をいとわない献身性でチームを支える職人的なプレーが魅力のMFは今後アイルランド代表としてプレーするかもしれないと『Dailymail』が伝えている。
ノーブルは1987年生まれの27歳。U-21を含めイングランドの全てのユース代表を経験しているが、フル代表としてプレーしたことはない。 そして、 このほど発表されたワールドカップ後の新生チームにも招集されなかった。 このこともあり、イングランドからの招集を待つことへの忍耐が尽きたとされているそうで、EURO2016に向けアイルランド代表としてプレーすることにしたと同紙では伝えている。
祖父母がアイルランド第2の都市、コークの出身であることからノーブルはアイルランド代表としてプレーすることが可能だそう。 そんなノーブルの存在を昨年11月にアイルランド代表監督に就任したマーティン・オニールは注視していたという。 ノーブルに近い関係者によれば、ウェストハムの昨季Player of the Yearでもある彼はオニールの誘いを受け入れる準備があるそうだ。 (通常よりも短い期間で発行される)緊急発効パスポートがあれば、10月14日にドイツのゲルゼンキルヒェンで行われるEURO予選対ドイツ戦でプレーすることも可能になるとか。
まだノーブルとオニールのコメントが発表されていない段階ではあるが、今後の動向が注目されそうだ。