8月25日、『Skysport Italia』は「今夏ユヴェントスからUAE1部のアル・ジャジーラに移籍したモンテネグロ代表FWミルコ・ヴチニッチは、1月にインテルへの移籍が叶わなかったことが最大の失望だったと話した」と報じた。
今年1月にはフレディ・グアリンとのトレードでインテルに移籍するという話が進んでいたヴチニッチ。しかしそれは直前でインテルの会長のエリック・トヒル氏が拒否したために破談になったと言われている。
ミルコ・ヴチニッチ
「あの時は、イタリアサッカーでの最大の失望だったということが出来るよ。しかし、僕はそれをもう過去のものにした。今、僕は前だけを見ているよ。
その瞬間ユヴェントスとの関係が終わった? いや、ユヴェントスはとても良く振る舞ってくれたよ。そんなことは言えないさ。
じゃあインテルに失望したのか? うーん……コメントしても良いことがなさそうだからな。
(UAEでは?)
僕はとても元気だよ。ゆっくりここの世界、彼らの習慣を学んでいる。とても幸福だよ。温かく歓迎してくれたチームメイトには感謝しなくてはならない。
アラビア語はダメだね。全然ダメだよ。とても難しい言語だ。しかし、英語は勉強している。イタリアに長く住んでいたから、それを忘れてしまっていてね。だけど、いまはゆっくりそれを話しているよ。
(なぜアル・ジャジーラを選んだか?)
それは、アラビアの世界が僕を魅了したからだよ。全てが豪華だ。そして、それ以上に、僕が新しい経験を望んだからだ。
ヨーロッパのサッカーから離れるのは難しい? 確かにそうだが、僕はサッカーを楽しみたいんだ。選手権を勝ち取り、カップをこのクラブにもたらしたい。このチームにはわずかにそれが欠けているんだ」