8月21日、『Skysports』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、マーケットが開いている残りの10日間で守備の強化を考えていることを明かした」と報じた。
アーセナルは今夏バカリ・サニャとトーマス・ヴェルマーレンを放出し、マテュー・ドゥビュシ、カラム・チェインバースを獲得。人数的には合ってはいるものの、キーラン・ギブスが故障し、メルテザッカーもワールドカップ出場後のために始動が遅れている。更にミケル・アルテタが足首を痛めており、数試合の離脱が予想されている。
ヴェンゲル監督は緊急を要する状況ではないと言いつつも、マーケットの終了までは守備の強化を狙って動いていくことを明言した。
アーセン・ヴェンゲル アーセナル監督
「現時点では、我々は特に緊急を要する状況ではない。我々が求める選手は手の内にある。しかし、マーケットが終了するまでは、我々の守備の部門を質、量の両面で強化するためのチャンスがある。
私はカラム・チェインバースの評価を共有している。彼は非常に上手くやっている。しかし、もう少し我慢が必要だ。彼は3試合でプレーしてきたし、それは選手として成長するために重要であったと思う。
(アルテタの怪我について?)
ミケル・アルテタはエヴァートン戦には間違いなく出場することはできない。朝に全員をチェックしなければならないが、大きな問題を抱えているのはアルテタだけだ。
彼は昨日チェックを受けた。まだ私は結果はもらっていない。それに関して話し合うための会合はこれからだ。まだ彼がどの程度離脱するのかは分からない。
まだ情報が不足している。もしそれが長期的な離脱を要する怪我であれば、我々は何かをやらなければならない状況に陥ってしまうだろう。
(メルテザッカー、エジル、ポドルスキについて)
彼らについては、状態を確かめるために今日と明日でチェックを行うつもりだ。エヴァートン戦のメンバーを選択するにあたって、彼らの準備が出来ているという保証をする。それが目的だ。
私はその3選手を使用するか? 何も確かなことはない。なぜなら、彼らは試合勘を欠いている。しかし、土曜日の試合のメンバーには含まれているかもしれない」