8月16日に行われたイングランド・プレミアリーグの開幕戦。トッテナム・ホットスパーはウェストハム・ユナイテッドとのロンドンダービーに臨み、後半ロスタイムにデビュー戦となったDFエリック・ダイアーが決勝ゴールを決める活躍を見せた。

今季サウサンプトンからトッテナムに移り、この試合が公式戦初采配となったマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、前半のノートンに対するレッドカードの判定に抗議しながらも、勝利は「大きかった」と話した。


マウリシオ・ポチェッティーノ トッテナム監督

「私はあのレッドカードは不公平なものだったと思う。クラブはビデオの調査を行い、何かの行動を起こすだろう。

しかし、より重要なことは、チームが落ち着きを保ち、降参することがなかったという点だ。

これは大きな勝利だ。とてもタフな試合だった。我々は非常に幸福であるし、選手を祝福したい。そしてファンのサポートも信じられないものだった。しかし、これは単なるファーストステップに過ぎないがね。

(決勝点のエリック・ダイアーについて)

あのデビューは彼自身にとって、そしてチームにとっても幸せなことだ。我々は魂を見せたし、これを毎試合示していきたい。

我々はチームとしてプレーした。それが重要なことだ。3ポイントを勝ち取ることは大切だが、11人に対して10人で戦いながら、自分たちを信じて戦い、最後の瞬間に流れを変えてみせた。一人少ない状況であった時でさえ、勝利が可能なことを疑わなかった。それが我々の哲学なんだよ」


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