8月14日、マンチェスター・シティは「スペイン代表MFハビ・ガルシアが退団し、ロシア1部ゼニト・サンクトペテルブルクに加入することが決定した」と発表した。

フランシスコ・ハビエル・ガルシア、通称”ハビ・ガルシア”は1987年生まれの27歳。レアル・マドリーの下部組織出身であるが、移籍したオサスナとベンフィカでの活躍で名を上げた守備的ハーフ。

マンチェスター・シティには2012年夏に1580万ポンド(現在のレートでおよそ27億円)という移籍金で加入し、2シーズンの間主にバックアッパーとしてプレー。公式戦71試合に出場し2ゴールをあげている。

しかし今季マンチェスター・シティはFCポルトからMFフェルナンドを獲得したため序列が下がっており、契約は残っていたものの今夏退団することは有力視されていた。なお、移籍金は非公開であるが、メディアによれば1300万ポンド(およそ22億円)であると言われている。

ゼニト・サンクトペテルブルクにはベンフィカ時代に同僚であったアクセル・ヴィツェル、エセキエル・ガライが所属しており、2年ぶりの再会を果たすことになる。


【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介