現地時間12日、マンチェスター・ユナイテッドはホームにバレンシアを迎え、プレシーズンマッチの最終ゲームに挑んだ。
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ユナイテッドはこの試合、今シーズンから副キャプテンに就任することが決定したダレン・フレッチャーのゴールで先制。しかし71分には同点に追いつかれそのまま終了するかと思われたが、91分にマルアヌ・フェライニがいかにも“らしい”ゴールを奪い逆転劇を演出した。
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2014, 8月 12
フェライニといえば、噂されるのがやはり退団についてである。
昨シーズン、エヴァートンから鳴り物入りで加入したアフロマンは、その移籍金に見合うだけの活躍ができたかといえば怪しい。新監督に就任したルイス・ファン・ハール氏の構想するメンバーには入っていないとも報じられており、残り3週間弱になった移籍市場での動向が注目されている。
そんなフェライニに関して、ちょっと気になる情報を伝えているのが英国『Mail Online』だ。
記事によれば、12日に行われたプレシーズンマッチのバレンシア戦、オールド・トラッフォードの東スタンドのファンが、フェライニがプレーする度に嘲笑したり馬鹿にしたりするような声援を送っていたとのことだ。
これらの声はフェライニがボールに触れタックルする度に繰り返され、その時の様子を"emphatically(強調して)"と形容している。
もちろん、これらの声はサポーターの総意であることを意味しない。しかし、フェライニのプレーに納得していないファンは決して少なくはないようだ。