8月10日、イングランド2部にあたるフットボールリーグ・チャンピオンシップに所属しているハダーズフィールド・タウンは、公式サイトで「マーク・ロビンズ監督が双方合意の下でチームを離れることが決定した」と発表した。
フットボールリーグ・チャンピオンシップは先週末に開幕戦が行われ、ハダーズフィールド・タウンはボーンマスを相手にホームで0-4と大敗。試合の翌日にあたる日曜日に取締役会とマーク・ロビンズ監督の会談が行われ、双方合意の下で契約が解除されることが決まった。
後任はアシスタントを務めていたスティーヴ・トンプソン氏、そしてコーチを務めていたスティーヴ・エア氏が暫定的に指揮を執り、後に正式な監督を招聘する予定となっている。
マーク・ロビンズ氏はマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、1980年代終盤から90年代初頭にかけて同クラブでプレーしていたストライカー、2005年に引退後に指導者に転身し、ロザラム・ユナイテッド、バーンズリー、コヴェントリー・シティなどの監督を歴任。昨年2月にハダーズフィールド・タウンと契約していた。
ハダーズフィールド・タウン
「マークは過去16か月に渡る仕事の全てにおいて、クラブに大きな貢献をしてきた。彼はクラブが難しい状況に中で就任し、チャンピオンシップ残留のために強い影響を与えてくれた。
彼のアプローチは我々をリフレッシュさせた。彼は常に自分自身、そしてクラブを持ち上げてきた。練習では辛抱強く働き、方針の変更に取り組んでいたし、それが結実するところも見てきた。マークは誰かと替わることになるが、クラブとしては彼との関係を維持していくつもりだ」