選手たちが試合で着用するユニフォームを用意したり、スパイクの手入れをしたりなど裏方としてチームを支えるキットマン(ホペイロ)。
用具係として欠かすことができないスタッフである彼らだが、その仕事ぶりは傍からではなかなか知ることができない。そのキットマンの働きぶりについてマンチェスター・シティが今年1月に映像を配信していたので紹介。
クラブ内の様子を伝える専属?ジャーナリスト、ニコラ・マッカーシーさんがキットマネージャー(当時)であるレズ・チャップマンに短期間弟子入りするといった感じの内容。普段目できない色んな場所の裏側も見れちゃいます。
ちなみに、“チャッピー”ことレズ・チャップマン氏は御年65歳。オールダム・アスレティックなどで20年以上に渡ってプロフットボーラーとしてプレーした後、プレストン・ノース・エンドなどを指揮した経験ももつフットボール界の大ベテラン。
シティでは22年に渡ってキットマンを務め、その陽気でフレンドリーな人柄で選手との仲もばっちりだった。今年7月にキットマンを引退し、現在はCityTVのレポーターとして活躍している。 シティの選手たちからは本当に慕われており、キットマンの仕事を終える際にはロレックスをプレゼントされたそう。
CHAPPY REACTION: Legendary kit man reflects on a perfect last day on the job:
http://t.co/yzDa16KMA2 #mcfc #together pic.twitter.com/C5Z1SJzY6N
— Manchester City FC (@MCFC)
2014, 5月 11
引退発表は本拠地エティハド・スタジアムで行われた。その様子は こちら。