8月2日、イタリア・セリエAのユヴェントスは「エラス・ヴェローナからDFロムロを獲得した」と公式発表した。

契約は今季終了までのローンであるが、彼が60%以上の試合に出場した場合、600万ユーロ(およそ8億2000万円)を支払うことで強制的に保有権を買い取ることが出来るというオプションが付随している。

ロムロ・ソウザ・オレスチ・カウデイラは1987年生まれの27歳。2011年にフィオレンティーナと契約してイタリアに進出し、その後2013年にエラス・ヴェローナにローン移籍。今夏保有権がすべて買い取られていたが、その直後にユヴェントスへの移籍となった。

本職はサイドバックだが、攻撃力を高く買われている選手で、セリエAではウイングやセンターハーフでの起用も多く、様々なポジションでチャンスメイカーとして活躍してきた。

今年に入ってからはパスポートを保有しているイタリアから代表招集を受けており、ワールドカップ出場は逃したものの新たな扉を開いている。

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