先日、アイントラハト・フランクフルトへの移籍が報道されたのはアーセナルを退団したベントナーである。

ついにアーセナルの退団を決意したベントナーは現在移籍先を探している状態であり、アイントラハト・フランクフルトが有力な候補だと目されていた。しかし、報道によると移籍は破談。一説によるとベントナーは週給4万ポンド(およそ690万円)、年俸3億5800万円の年俸を希望したという。

そして今回、ベントナーに関する新たな情報が明らかになった。なんでもベントナーは上述のサラリーに加え、リーグ戦での勝ち点1につき3万ポンド(およそ510万円)のボーナスを要求していたのではないか、という噂が流れているのである。

これがもし本当だとすれば、かなりの高額になる。アイントラハト・フランクフルトは昨シーズン勝ち点36で残留に成功したが、仮にこの勝ち点であればベントナーは36pts×3万ポンド=108万ポンド(およそ5億5000万円)もの額になる。これはベントナーが希望した年俸を凌駕する額であり、その独特すぎる算出方法に注目が集まっている。

サッカーというスポーツはチームスポーツである。個人の成績に応じてボーナスを求めるのはまだ分かるが、自分が出場するかさえ不確かなチーム競技で勝ち点に応じてボーナスの額が決まるとは、なかなか聞かない話である。

真偽のほどは不確かだが、ベントナーの去就だけではなくその契約金にも注目してみたい。

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