2014年ワールドカップ決勝、ドイツはアルゼンチンを延長戦の末に下して4度目となる優勝を成し遂げた。

2006年にアシスタントコーチから監督へ昇格したヨアヒム・レーフ監督は今回の優勝は10年間に及ぶプロジェクトの成果だと述べた。そして、選手たちは口々にその興奮を語った。ゲッツェ、「言い表せない。夢が現実になったんだ。まったくもってセンセーショナルだ」、シュールレ、「人生で最高の時。世界王者になるのがずっと夢だった」ラーム、「世界チャンピオンとしてここに立っている。信じられない気持ちだ」。

その喜びを伝えたドイツ紙をまとめてくださった方がいたので紹介。

当然ながら”世界チャンプ!”などチームを讃える文言が並ぶなか、『Hamburger Morgenpost』紙ではゲッツェが逆さまに。

「ドイツ代表はどんでん返し?MOPO(Hamburger Morgenposの略称)もそうしよう。(星が輝く?)銀河! スーパーマリオの左足のシュートがドイツに4度目のW杯タイトルをもたらした」というような感じだろうか。こんな紙面はお祭りごとでなければできないに違いない。

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