ドイツ代表がブラジルを7-1で粉砕したワールドカップ準決勝。

まさに衝撃的そして歴史的な試合となったこの一戦はドイツでのテレビ視聴においても記録的なものになった。 ドイツサッカー連盟の公式HPによれば、現地22時からZDF(第2ドイツテレビ)で放送されたこの試合の平均視聴者数は3257万人を記録、これはドイツのテレビ史上最高となる数字だそう。

外務省のHPによれば、2012年時点のドイツの人口は8052万人なのでおよそ4割の人が見ていた計算になる。これまでの記録は2010年W杯対スペイン戦での3110万人だったという。そして、視聴占拠率は87.8%でこちらは史上2番目となる数字。これまでで最高となっているのは1990年W杯アルゼンチンとの決勝戦で87.9%だそう。(当時の西ドイツが優勝した試合)

『welt』によれば、これでドイツにおけるテレビ視聴者数歴代トップ10はすべてフットボール絡みになったそう。1985年11月に放送された“Die Schwarzwaldklinik”という医療系ドラマの第17話が2797万人を記録していたが、歴代11位に下がったという。

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