6シーズン指揮を執ったドラガン・ストイコヴィッチ氏の後任として、西野朗監督を迎え、新たな一歩を踏み出した名古屋グランパス。
若手を積極的に起用しつつ新スタイルの構築を目指しているものの、ここまでは5勝1分8敗の15位。特にホームで1勝7敗という成績は非常に厳しく、巻き返しのためクラブは今月初めにMFレアンドロ・ドミンゲスを柏レイソルから獲得している。
その名古屋は今年、柏レイソルやFC東京、ヴァンフォーレ甲府とともに新ユニフォームを投入しなかったクラブの一つだが、恒例の記念ユニフォームを28日に発表。2012年の「チーム発足20周年記念ユニフォーム」、2013年の「Jリーグ20周年記念ユニフォーム」に続き、名古屋市を象徴する建物の一つである「名古屋テレビ塔60周年記念ユニフォーム」が登場した。
コンセプトはそのものズバリ「名古屋テレビ塔」で、1954年、日本で最初に完成した集約電波塔のモチーフとボーダー柄を組み合わせたデザイン。ユニフォームカラーはテレビ塔が照らし出す美しい光をイメージしたゴールドを採用している。(しゃちほこではなかった)
GKモデルは初の赤。守護神の楢崎正剛にとっては、長年望んだチームカラーのユニフォームとのことだ。
「名古屋テレビ塔60周年記念ユニフォーム」は、サプライヤーのle coq sportifがワンデースポンサーを務める8月9日(土)の鹿島アントラーズ戦を皮切りに、8月23日(土)の柏レイソル戦、8月30日(土)の川崎フロンターレ戦で着用予定。いずれも今季苦手のホームでの試合となっており、結果が注目される。
購入方法など詳しくはクラブの公式サイトから。残念ながらGKモデルの販売は行われない。
名古屋テレビ塔60周年記念 レプリカゲームシャツ発売のお知らせ
http://nagoya-grampus.jp/information/pressrelease/2014/062860-4.php