先日、元日本代表DF加地亮の加入が決まったMLSチバスUSA。

そのチバスUSAは29日、ホームのロサンゼルスでレアル・ソルト・レイクと対戦。メキシコ人FWエリック・トーレスが素晴らしいボレーで決勝点を奪った。

21歳のトーレスはメキシコのチバス・グアダラハラからローン中の選手でこれが今季10得点目。メキシコの各世代代表に選出されてきたエリートで、同じチバス・グアダラハラユースの先輩チチャリートとも比較された期待の逸材。一時は不調に陥り2012年ロンドン五輪行きも逃したが、昨季からレンタル中のアメリカの地では結果を残している。昨季とあわせるとMLS通算17得点となり、あのクアウテモク・ブランコを抜いてメキシコ人のMLS最多ゴール記録を樹立したそう。

試合後、トーレスは「めちゃくちゃうれしいし、あんなゴールを決めることができてゾクッとした。MLSで歴史を創ることができてとても嬉しい。クアウテモクのプレーを見て育ったし、彼は僕のアイドルのひとりだった。彼を追い抜くことができるなんて想像だにしなかったよ」とその喜びを語った。
また同僚GKダン・ケネディも「アンビリーバブルなゴール。彼には天性のクオリティーがある」と絶賛していた。

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