『AS』は「リーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリーは、アーセナルのスペイン代表MF サンティ・カソルラを獲得するためにトルコ代表MFアルダ・トゥラン、スペイン代表FWアドリアン・ロペスを放出する」と報じた。
アトレティコ・マドリーは サンティ・カソルラの獲得に興味を持っていることが報じられており、そのための予算として2000万ユーロ(およそ28億円)を考えているという。
なお、 サンティ・カソルラ自身は以前『Skysports』に対して「移籍の話はワールドカップが終わるまで聞かないことにしている」と話していたため、スペインが敗退した現在は何らかの情報は耳に入っているものと思われる。
とはいえ欧州のビッグクラブと比べれば資金力に乏しく、そしてファイナンシャル・フェアプレーも考えなければいけないアトレティコ・マドリーは、 サンティ・カソルラの獲得に向けて現有の選手を放出し、予算を調達する方針であるという。
そして、その候補の一人がトルコ代表MFアルダ・トゥランであるとのこと。彼については放出はできる限り避けたいと考えているものの、やむを得ず放出する場合にはカソルラ獲得に十分な資金を得られる見込みである。
また、もう一人の候補はスペイン代表FWアドリアン・ロペスで、こちらは昨夏バレンシアが興味を示していたことから、再び新オーナーのピーター・リム氏、並びに代理人ジョルジュ・メンデス氏とコンタクトを取る計画があるとのことだ。