現地時間12日に開幕したブラジルW杯もグループステージが終了。ここまで数多くの熱戦が繰り広げられ、スタジアムは大きな盛り上がりを見せているが、その片隅でさりげなく新シーズンのユニフォームをお披露目したクラブがあった。
ボルシア・メンヒェングラートバッハは23日、2014-15シーズンに向けた新しいアウェイユニフォームを公式サイトで発表。ブンデスリーガ優勝5回を誇る名門は2011年から2012年にかけて日本の大津祐樹が在籍したこともでも知られ、2013-14シーズンは6位の成績でヨーロッパリーグ出場権を獲得している。
これが今回発表された彼らの新しいアウェイで、クラブカラーの緑をベースにしたストライプ柄を採用。近年のボルシアMGらしい明るいイメージのデザインとなっている。
そして実はこのユニフォーム、初出は興奮の坩堝と化しているブラジルの地だった。
現地時間21日、フォルタレーザで行われたW杯のドイツ対ガーナは、ドイツが先制するもガーナが2点を奪い逆転。しかし、ミロスラフ・クローゼのW杯通算15点目で今度はドイツが追いつくという白熱した展開になったが、試合を観戦した59,621人の中に紛れていたのがこの選手。
DEUTSCHLAND VS GHANA
#WorldCup2014 pic.twitter.com/dPx3T9l2BG
— Alvaro Dominguez (@Adominguez15)
2014, 6月 21
ボルシアMGのセンターバック、アルバロ・ドミンゲスで、アトレティコ・マドリーでも活躍した25歳のスペイン人DFはスタジアムから、まだ発表されていない新ユニフォームを着用した写真を投稿! 選手にドッキリを仕かけたアヤックスなど、近年は新ユニフォームの発表の仕方も多様化を見せている。
ちなみにドミンゲス、この数日前には日本の試合を観戦していたようで、
Para todos aquellos que me apodan chino o japo... Un abrazoo desde Brasil
pic.twitter.com/E5Vf3LC2NS
— Alvaro Dominguez (@Adominguez15)
2014, 6月 16
このように見事な日本代表サポーターぶりを披露している。