ワールドカップ、グループCの第3戦でコロンビアに1-4で敗れた日本代表。この試合、82分にジャクソン・マルティネスがゴールを決めて1-3となった後、43歳のGKファリド・モンドラゴンがワールドカップ最年長記録となる出場を果たしている。
日本代表選手たちも「悔しい」と語った屈辱的なGKの交代劇。アイルランドの番組である『RTE Sport』に出演した元ドイツ代表MF、ディトーマー・ハマンはこの交代について「敬意に欠ける」と語り、「報いを受けるはず」と語っている。一方で元アイルランド代表FWのリチャード・サドリアーは「試合は終わっていたよ」と語り、議論へ。なお、同席の元アイルランド代表DF、ケニー・クニンガムもハマンの意見に同意しており、「モンドラゴンはおそらく関節炎だらけになった」と皮肉っている。
ハマンは現役時代にリヴァプールなどでで活躍。ドイツ代表としては59試合に出場し、5ゴールを奪っている。ワールドカップには1998年と2002年に出場している。サドリアーは現役時代にミルウォールで活躍。アイルランド代表として1キャップを経験しており、現在はRTE Sportの解説者を務めている。クニンガムは現役時代はウィンブルドンやバーミンガムなどで活躍。アイルランド代表として72試合に出場し、2002年のワールドカップに出場。2002年から2006年までは代表キャプテンを務めている。現在はサドリアー同様、RTE Sportの解説者を務めている。