2007-08シーズン以来のリーグ制覇に向け、開幕10試合で5勝3分2敗の2位と好スタートを切った、クラブOBのフィリップ・コクー監督が就任したPSVアイントホーフェン。
しかしその後失速し、12月には10位まで下降。今年2月にフース・ヒディンク氏がテクニカルスタッフとしてチームへ加わり終盤には8連勝を収めたものの、最終順位は4位。若返りを図ったシーズンはヨーロッパリーグへの出場権を確保するのが精いっぱいであった。
PSVは2013-14シーズン、クラブ創設100周年を記念し、欧州王者に輝いた1987-88シーズンなど1980年代以前の定番だった 赤のユニフォームを使用したが、2014-15モデルはお馴染みの赤と白のストライプ。アトレティコ・マドリーと同様、赤線部分にV字のグラデーションが施されている。
ちなみに、伝統のストライプはホームタウンであるアイントホーフェンの基礎自治体旗を元にしたデザイン。
アウェイは白をベースに、アウェイカラーとして使われることが多い水色を差し色として取り入れたアシンメトリーデザイン。
サードは青で、マンチェスター・ユナイテッドの2012-13アウェイおよび2013-14サードと同じテンプレートを採用している。(白→青、赤→白)
De laatste speelminuten van Ji-Sung Park in clubtenue komen er aan. We gaan hem missen! Foto © PSV MEDIA
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— PSV (@PSV)
2014, 5月 24
このうち、新しいサードモデルは、今年現役を引退するパク・チソンのお別れ試合(5月24日)でさっそく使用されている。
◆欧州サッカークラブ 2014-15シーズンの新ユニフォームまとめ