今週開幕するW杯において、悲願と言える地元での優勝を狙うブラジル。頂点に立てば3大会ぶり、実に6度目の世界一となる彼らだが、4年前の南アフリカ大会も決して悪いチームではなかった。
しかし、準々決勝のオランダ戦、先制点を奪いながら、スナイデルに2ゴールを許してまさかの逆転負け。そして、この試合の“戦犯”となったのが、ロビーニョの先制弾をアシストしたにも関わらず、ロッベンを踏みつけて退場になったボランチのフェリペ・メロであった。
「ピチブー(猛犬)」の愛称を持つMFはその後、2011年にユヴェントスからガラタサライへ移籍(最初の2年間はローン)。2011-12、2012-13シーズンとリーグ連覇に貢献した一方、ブラジル代表にはオランダ戦以降招集されず、今回、地元でのW杯もテレビ観戦することになった。
30歳になったメロはシーズンの疲れを癒すため既にバカンスへ。9日には、こんな写真をInstagramで披露している。
“Eles chegaram!!”(キター!!)というコメントとともに公開されたのは、ド派手に装飾されたプレイステーション4のコントローラー。一番下がメロ、上2つは息子たちのもののようだ。メロ一家はどんなゲームを楽しんでいるのだろうか。
PS4もこのカラーリングである。しかも2台持ち!