チェルシーがアトレティコ・マドリーのMF、ティアゴ・メンデスに興味をもっていると報じられている。『Metro』が報じる所によれば、ジョゼ・モウリーニョ監督が33歳の元ポルトガル代表の復帰を望んでいるとの事。
アトレティコ・マドリーのリーガ・エスパニョーラ制覇に貢献したティアゴ。10年前にモウリーニョがチェルシーの指揮官となった際にポルトからチェルシーに加入。秘蔵っ子の1人としてモウリーニョを支えたが、翌年リヨンから移籍してきたマイケル・エシエンの代わりにリヨンへ移籍。わずか1シーズンでスタンフォード・ブリッジを離れる事となったが、後にモウリーニョは「大きな間違いだった」と語っている。
ティアゴとアトレティコ・マドリーの契約は今季限りであり、6月からはフリーとなる。チェルシーとしてはティアゴの経験を買っており、中盤のバックアッパーとして期待しているようだ。ティアゴには他にもイングランドやトルコのクラブから引き合いがあるようだが、10年ぶりの復帰となれば話題になることは間違いないだろう。