『Reuters』は「来月行われるワールドカップでイングランド代表チーム、ならびにイタリア代表チームが宿泊するホテルが捜査を受け、食用に適さない食品が大量に押収された」と報じた。
イタリア代表が宿泊する予定であったポートベロ・ホテルからは、消費期限を超過した海産物やマーガリン25kg、消費期限が記載されていない肉、ソース、チーズ、砂糖など24kgが押収された。
Você sabia que todos os apartamentos são de frente para o mar ?! #SeleçãoItaliana → http://t.co/cZmu9fZQRs pic.twitter.com/tCT6iwAKVk
— Portobello Resort (@PortobelloRJ) 2014, 5月 20
また、イングランド代表が宿泊する予定となっているホテル・ロイヤルチューリップは、サーモン、パルマハム、バターなどの2.6kgが消費に適さないものとして押収され、処分されている。
View from the Royal Tulip hotel in Rio, where England will be based during the World Cup. pic.twitter.com/v7AN5dXTFh
— Bleacher Report UK (@br_uk) 2013, 12月 6
両ホテルはブラジルの法律によって義務付けられているコンドームの提供を怠っているとして捜査を受け、その結果安全と証明されていない食品の存在が明らかとなった。
また、当局はオランダ代表チームが宿泊するホテル・シーザーパークについても捜査を行ったが、そこでは違反は発見されなかったとのこと。
なお、ホテル・ロイヤルチューリップは、有名なインターネット旅行ガイドにてリオ・デ・ジャネイロで93位という評価を受けている高級ホテルである。