アーセナルがアトレティコ・マドリーのサイドバック、フアンフランの獲得を目指しており、当初ターゲットといわれてきたセルジュ・オーリエは第2候補であると『Daily Star』が報じている。
マンチェスター・シティ移籍が近づいているバカリ・サニャの後継者を獲得することが必要なアーセナル。アーセン・ヴェンゲル監督の希望リストのトップにはスペイン代表の名前があるという。これまでトゥールーズのコートジボワール代表であるオーリエの獲得にアーセナルが動いていると報じられてきたが、ヴェンゲルは若いオーリエよりも経験あるフアンフランの方に注目しているとのこと。29歳のフアンフランは今季のアトレティコ・マドリーの躍進を支えた中心選手の1人。今季は全コンペティションで47試合に出場し、リーガ・エスパニョーラを制覇し、チャンピオンズリーグは決勝まで辿り着いている。
アーセナルは先日のFAをカップで優勝。9年ぶりにトロフィーを獲得したことで、来季こそプレミアリーグを制覇するために大きく補強に動くと噂されている。フアンフランを獲得することとなれば、サポーターに大きな意思を示す事になるだろう。