ブラジル1部全国選手権 第19節、グレミオはフルミネンセに1-0で競り勝った。
この試合で相手のシュートをことごとくストップし、勝利の立役者となったグレミオ守護神マルセロ・グロイのプレーがすごい!と話題になっているようだ。
フレッジのヘディングをかき出したシーンについて、現地では1970年のW杯でブラジル代表の前に立ち塞がった元イングランド代表GKゴードン・バンクスと比較する声すらある。
グロイは試合後、「ゴードン・バンクスと比べられてるの?フレッジのような大物選手相手のディフェンスはタフだ。 僕も手助けできたし、全てのスタッフが祝福されるよ。本当最高に(試合は)難しかった」とコメントしたそう。
また、フレッジ同様に際どいシュートをストップされたフルミネンセのFWラファエウ・ソビスは「彼は人生最高?の試合をした。素晴らしいキーパーというに値する」と手放しでグロイを讃えていたという。
27歳のグロイ(Grohe)はその名の通りドイツ系で大型で競り合いに強く、反応とキャッチングの能力も高いレベルで安定したバランス型のGK。グレミオ一筋でプレーしている選手でもある。