5月18日、『Football Espana』は、「今季限りでエスパニョールの監督を退任するハビエル・アギーレ氏は、クラブを離れるのに適切なタイミングだったと話した」と報じた。
エスパニョールは17日に行われたリーガ・エスパニョーラ最終節でレアル・マドリーと対戦し、1-3とホームで敗北した。
試合後の記者会見で質問を受けたハビエル・アギーレ監督は、退団についてこう語ったとのことだ。
『Football Espana』
ハビエル・アギーレ エスパニョール監督
「私は、ここを離れるにはいい時期であると判断した。だから退団を決めた。ここ数ヶ月の間ずっとそれを考えていた。
我々はともにうまく働いてきた。クラブにとっても、私にとっても、これが最善の判断であると思う。時に、サイクルというものは終わらせなければならない。何の争いも遺恨もないよ。
クラブの歴史は、私の後に到着した誰かのもとで続いて行く。そして私は、自分の道を歩むだろう。
我々の今季は災害ではない。私がここにやってきた時、クラブを持続させてくれと命ぜられた。その他に頼まれたことはない。ヨーロッパリーグやチャンピオンズリーグ出場権を得るために戦うことは難しい。カップ戦ではまだマシだが、しかし我々はマドリーと戦わければならなかった。
降格圏とは大きな差をつけたし、それが我々の名誉となった。終盤の試合で人々は腹を立てていたようだが、他の36試合では十分に満足している。
良い調子で終盤戦を戦いたかったし、ファンにブーイングをする理由を与えたくはなかった。しかし、ただの1試合によって、他の19のホームゲームがすべて覆い隠されてしまうのは正常じゃない。
すべてが決まったという点において、シーズンの最終節としては典型的なものだった。私にできることは、選手たちのプロフェッショナリズムを賞賛することだけさ。
悲しくはないよ。別に死ぬわけじゃないからね!」