前回の南アフリカ大会において、1982年以来2度目のW杯出場を果たしたホンジュラス代表。その後、2011年に就任したコロンビア人のルイス・フェルナンド・スアレス監督がチームに規律を植え付け、今回はアメリカ、コスタリカに次ぐ3位で予選を突破。ロンドン五輪でベスト8に入った若い選手たちも加わり、バランスの良いチームに仕上がっている。
少し前に発表された、ホンジュラス代表のブラジルW杯に向けた新ユニフォーム。サプライヤーは4年前同様、長く “Los Catrachos”をサポートしているスペインのJomaで、今回は比較的シンプルなデザインとなった。
ホームは定番の白をベースに、差し色として青と水色を配置。左胸には伝統の「H」の文字だが、今回は新デザインで「H」の中に国名と国旗にある5つの星が入れられている。
裾部分の内側には、 “Honduras, Fe-Respeto-Valentía-Honestidad-Actitud”(ホンジュラス、信頼、敬意、勇気、誠実、態度)というチームの精神を表したメッセージ。
アウェイもお馴染みの青。こちらの身頃にはシャドーのボーダーが施されているようだ。
5つの星はかつて「中央アメリカ連邦」を構成するはずだった5ヶ国、ホンジュラス、グアテマラ、エルサルバドル、ニカラグア、コスタリカを表している。
ホンジュラスは今後、29日にトルコ、6月1日にイスラエル、そして7日にイングランドと強化試合を行う予定。本大会ではフランス、エクアドル、スイスと対戦する。