5月11日、『Skysports』は「イタリア・セリエAのインテルは、マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表DFパトリス・エヴラの獲得に近づいている」と報じた。
2006年にモナコからマンチェスター・ユナイテッドに加入したパトリス・エヴラ。クラブの体制が変わり、年齢も32歳となったものの、今期もプレミアリーグで主力として32試合に出場した。
しかし、彼の契約は2014年6月30日までとなっており、延長の合意はまだ為されていない状況にある。また、マンチェスター・ユナイテッドはエヴラの退団に備えてルーク・ショウ(サウサンプトン)やレイトン・ベインズ(エヴァートン)をチェックしているという。
記事によれば、もしエヴラが退団することになった場合、イタリア・セリエAのインテルへと移籍する可能性が高いとのことだ。
今季チャンピオンズリーグの出場権を逃すなど失意のシーズンとなったインテルは、来季に向けてチームを再構築することに前向きであり、そのキープレーヤーとして経験のあるベテランをチームに迎えようとしているようだ。