ブラジルワールドカップに向けた日本代表の最終登録メンバー発表がいよいよ明日に迫ってきた。

先日は当Qoly編集部員各々が考える23名の顔ぶれについてお伝えしたが、今回は編集部一同でザッケローニ監督が選ぶであろう代表メンバーをガチで考えてみました。

23人の面子はこちら。

GK 川島永嗣、西川周作、権田修一

DF 今野泰幸、長友佑都、吉田麻也、内田篤人、伊野波雅彦、酒井宏樹、酒井高徳、森重真人

MF 遠藤保仁、長谷部誠、香川真司、本田圭佑、細貝萌、清武弘嗣、山口蛍、青山敏弘、齋藤学

FW 岡崎慎司、柿谷曜一朗、大迫勇也

頭を悩ませたのは負傷を抱えた選手に関わる人選。

内田の代役は駒野友一が妥当だろうが、W杯期間中も試合があるJ2の磐田から2人の選出はできないのではないかと考えた。J2から史上初の選出となるかもしれない伊野波は3,4バックに対応可能で、両サイドもこなせるが、今季の勢いでいえば分があるのは間違いなく塩谷司。ただフィットする時間が無さすぎた・・・

長谷部もようやく負傷から復帰したばかりだが、キャプテンを務めるなど精神面を考えれば除外されることはまずないはず。ただコンディションが気掛かりなのは確かなので、ニュージーランド戦でザックに好印象を与えた青山を含めボランチに5選手を選出。また、本田の控えとして遠藤を2列目に上げた場合も考え厚めの人選にした。そして、調子を崩している清武だが、2列目ならどこでもこなせる有用性を考えセレクト。

最前線ではターゲットマンとしての豊田陽平とサイドもこなせる工藤壮人といった人材もいるが、試合での“使い方”を考えて外した。

そして、各方面で推す声の強い大久保嘉人だが、先月行われた合宿にさえ呼ばれなかったこと、ザックの性格と1トップにある程度の高さを求めることなどから選出外に。 また、コンフェデ以来招集のない中村憲剛はその大久保とのコンビならありえるが・・・、ということでこちらも選考外とした。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動！活躍する日本出身の5選手を紹介